つらつら。

ジャニーズってすごい!

あーはん。

Caution!Caution!8000字あるのでよほど暇な人以外は読まないように!

 

まず最初に。

このブログは、自分が何を思って何をしたのかを記すためにだけあるから、不満だったら出て行ってくれて構わないよ。

まあでも、思った事って言っても殆どがTwitter関ジャニだとは思うけども。

やってること大してTwitterと変わらないんだよね

えーとまあ、出て行かなかった人たちは、どうぞゆっくりしていってね

 

うーんと、小手はじめに最近不憫な村上君の話をしようか。

最近不憫な村上君

ジャニーズ事務所関ジャニ∞というグループに所属している村上信五(本名)君は、まぁ皆さんがご存知の通り、「銭ゲバ」「うるさい」「八重歯」「面白い」って感じだよね。確かにジャニーズ界隈の中では大分浮いているほうではあるけど、割と関ジャニのメンバーみんなこんな調子だから今回はキャラの濃さについては書かないことにしよう。

そんな面白くて金の匂いがプンプンする村上君だけど、最近テレビでのイジリイジられが一本化してしまっていて、「ジャニーズらしくない」というソレしか話題が無いように感じてしまう。

村上君のせいではないけども、笑ってごまかすか、「ジャニーズやめてます」という何とも悲しいような面白いようなセリフを吐いてあー面白いですね、おわり。

…えっ。これって何が良くて何が悪いんすかね。もうこの流れ見慣れ過ぎて笑えない。

テレビ局に村上君だってジャニーズだ!!!!って言いたくなってしまう。

そして新アルバム、「関ジャニ∞の元気が出るCD!!」の内容ね。

昨日アルバムの情報解禁されてて驚いたよ。色んな意味で。

https://twitter.com/yuuzenn0711/status/656387948200390656

https://twitter.com/yuuzenn0711/status/656388735257485312

https://twitter.com/yuuzenn0711/status/656389643290611712

 

なんでだよ。なんでなんだよ村上。

別にタイトル「元気が出るCD」だし、これがKING初出だったらまだ許せたよ。

でも、去年村上君KINGがソロ歌ったばっかりだよね。

三十路少年もそうだけど、天丼は1年も空けてやるものじゃないよ。

やめろ。村上君がよりかわいそうだ。今すぐかっこいい村上信五をよこせ。

そして歌って踊れるカッコいい村上信五を世の中に見せつけろ。

やっぱり世の中はかっこいいジャニーズの担当になりがちだから(皆かっこいいけど)、世間様にかっこいい姿を見せている錦戸君が段違いでトップなんですよ。*1

これに乗じて村上君も!ってのも難しいんだけど、やっぱりテレビで"かっこよくない"なんていう言い方をされてしまうと、「あぁ自担が…」って凹んでらっしゃるヒナ*2担が嘆きツイートでTLを埋めてしまう。そりゃあしょうがないよね。面白いコントだって10回20回見れば飽きるし嫌になってくるもの。

 

ただ今回はコレだけじゃない。

なんと、すばる君とヒナちゃんで「渇いた花*3」を歌う…!!!!

このタイミングで渇いた花!!!34歳の松原.*4の!!!!!!渇いた花!!!!!!これはヘビロテですわ…。

と、興奮するのも関ジャニ∞のズルい手法(いい意味)がモロに使われているからだろうなぁ、って思うの。

 

関ジャニ∞のキャパシティ、受け皿の広さ

調べてみたところ関ジャニはかなーり前から「1種だけではない楽しみ方、過去のジャニーズとは違う、本当のエンターテイナメント性を詰め込んだグループ」っていう感じの売り出し方をしているのね。それこそデビュー前、デビュー後に「爆発的な売れ」ってものがなかった*5から、この厳しい芸能界を生き抜くため関ジャニのメンバーそれぞれがそれぞれの能力をつけて。

 その中で村上君や横山君は先頭切って喋らなアカン!ってトーク力身に着けて。

錦戸の亮ちゃんはNEWSとしての活動もあって役者やキラキラアイドルやって。

それぞれがそれぞれの立ち位置を確立してったんですね、ハイ。

内君の芸能活動無期限休止もあったね。当時関ジャニの事知った事か!とか思ってたけど耳にタコできるかと思うくらいテレビでやってたから覚えてるわ。まだクソガキだったけど。

なんだかんだあって2007年まで関ジャニ∞がこれ!って胸を張れる状態にないまま47*6ですよ。

それまで全国どころか松竹座でちまちまとコンサート(時には漫才も)して、「KAN FU FIGHTING」とその前のツアーで何とかドームツアーをこなした関ジャニ。そんな関ジャニが突然全国へ行き、ドッキリを仕掛け仕掛けられ。

その47の内容。これ以上ない衝撃を私に与えてくれました。それは、

47都道府県全会場メイキング

(メイキングを収録しているディスクだけで2枚)

 

このころからなんですかね。初回盤がヤバいボリュームになったのは。

確実にヤバい。語彙力のなさ露呈してるけどヤバい。

 

2008年

次の年は特に何事もなかったかのように過ぎたものの*7、2009年、2010年は大進撃?大躍進の年だったように感じる。

2009年&2010年

なんと言っても24時間テレビのドラマ「にぃにのことを忘れないで」、その少し前から放送していた「オルトロスの犬」、「ジョーカー 許されざる捜査官」という錦戸ドラマフィーバーや年末に3枚のシングル*8を3日連続で発売、発売週のウィークリーランキングは見事に123と関ジャニが並んだ。そして年が明け2010年の7月。そう。GM~踊れドクター~である。

私の目の前に突如として現れた大倉忠義

それも「アイドル 大倉忠義」ではなく「役者 大倉忠義」である。

そして私は。

 

「なんのこたねえわ、流し見しよ」

と思い、本当に流し見してその時は終わりました。その時は。

ただこの時ちょっとでも見て良かったな、と思ったことがあります。そうです。ドラマタイアップシングル、「LIFE~目の前の向こうへ~」です。その時点での、関ジャニの曲で唯一知っている曲でした。まさかあの頃の私はこの曲によって記憶の扉がこじ開けられそして「かっこいい大倉君」に引き込まれるなんて思いもしていなかっただろうな。*9

そんなこんなで、大倉担になったきっかけがブチ込まれてる2010年は外せない年になったんですね、はい。

 

ここでついに関ジャニ∞がドラマを見ない、金曜のドラえもんクレヨンしんちゃんが大好きな金曜堪能組の時間に頭を突っ込みます。

そう、そのまさに「クレヨンしんちゃん」の主題歌担当になったんです。

T.W.Lを歌うとき私は未だにタオルを振り回し最後にタオルでTWLの文字を作ろうと頑張ってしまう。*10私のこの行動はまあああああったく関ジャニに興味の無い層まで関ジャニが届いている証拠だったのだ。

終始楽しい曲調で、

 

タオルを振り回し、

 

しんのすけ、ライブ会場、画面の向こうのキッズたち、そして関ジャニのメンバーがハイになれる!!!!

 

そういうことですよ。皆覚えやすい盛り上げ方を知ってる。これは素晴らしいことでもあり、音楽のすごさ、それを考える企業の怖さが解る。

 私の中でひっそりとT.W.Lのブームが来て去っていった頃、関ジャニが24時間テレビのメインパーソナリティを務めていましたね。(ここだけおばあちゃん)

でも私は全く見てませんでした。ごめんね。

私の運命の曲その2であるツブサニコイが発売されたのもこのあたりかな?

その後5大ドームツアー*11やらなんやらかんやをやり、2012年へ。

2012年

記念すべき8周年。中途半端なようだが、関ジャニ∞と書いてカンジャニエイトと読む彼らからすると、何とも言い難い感情が噴出してしまいそうだ。

だがそんなことも知らない当時の私は「なんで嵐でもSMAPでもKinkiでもない人たちがこんなにテレビに出てるんだろう」と思っていた。*12

皆さんは錦戸亮が優香さんとイチャラブするドラマを見ただろうか。

「パパドル」

私は、GM宜しく流し見していました。

ただ、当時の私にも何か響くものがあったのか、テレビの中のテレビに映っているすばる君が「幸せになってまえ!」的なセリフを言っているところは1か月忘れませんでした。今になってぶり返したけど。

8祭があったのもこの年ですね。当たり前か。ごめん。

ちなみにこの年の末、いわばケツにあたる部分の紅白歌合戦

私はしっかりと見ていたみたいだけど、記憶にない。関ジャニが初出演した年なのにね…。

 

2013年、2014年

あぁ、思い返せば私の中での関ジャニ∞という嵐やSMAPという巨塔の陰に隠れていたその存在が「前すんません失礼します~」ってひょっこり出てきてしまったのが2013年、2014年だった。

大倉君主演の100回泣くこと、錦戸君主演の県庁おもてなし課という言わばビジュアルビックバンが起きた。

だが皮肉な事に人間は一時的に満足することはあっても一つのもので永遠に満足することはできないのだ。そう、映像作品であってもだ。今の私を見ると何となく判ってしまう。「あっこれ映画見ないほうが次ほしい次ほしいってならなくて済むんじゃね…」という状態だ。

 

私はなんとなーく王様のブランチを見て、錦戸君のビジュアルの良さに目をひんむいた。「これがにしきどりょう!!!にしきどりょう!!!!すごい!!!」と思いネットで検索。だがそれも3日で飽きる。と、そこに彗星のごとく現れた大倉忠義氏。

どっかの俳優だと思って検索しませんでしたとさ。

そして来たる2014年。

2014年に入ってから2つの事が起きた。

 まず一つは、部内に関ジャニ∞が好きな女子、Eighterが現れたこと。

 そして私の中に眠っていた神曲、「LIFE~目の前の向こうへ~」が目覚めた事。

昔からジャニヲタもどきの知り合いは居たものの、ふんわりとした「好きだよね~」って感じで、「すばる君かっこいい!!!やばい!!!!この歌い方好き!!!!!髪の毛!!!!!!ああ!!!!!」って感じのヤツは一切いなかった。

まさに異種。Twitterを覗いてみれば関ジャニ関ジャニすばる関ジャニ関ジャニ

 

私はこう思ったね。「こいつヤバいやつや」。

そんでも、元からハイテンションな所があったからその子の事は割と良心的な目で見ていたのよ。そんなに部員多くねえしジャニヲタはこの子だけだろうな~とか思ってたの。まさか二人目がいるだなんて。

 

その子はすばる担ではなく青担。とてもかわいい見た目をしていて、足が速く、スポーティーで変人ないいやつポジションだったんだ。だった。

そんな彼女もふたを開けると安田君が可愛ければ

「ヤス君!!!!!!ヤス君!!!!!!!!!!!!フォー!!!!!!!!!ヤバイっ!!!」

かっこよければ

「ヤス君!!!!!!ヤス君!!!!!!!!!!!!フォー!!!!!!!!!ヤバイっ!!!」

といった感じの良い感じに頭がイかれてる子だったんだ。

周りの「関ジャニ∞好き」って人を見ると大体こんな感じで反応に困っていた。だけどみんな好きだった。面白いし、その子たちの画像欄を見るだけでイケメン分を補給できるからだ。

こう、嵐さんは知名度がめちゃくちゃ高い分、広義の意味でのゆっるいファンが多かったものだから、すごく濃ゆいキャラについていけてなかった自分が居た。

それがミーハーだった私の人生における最大の弱点で、なんとしてでも変えたい部分だった。

そう、だった。

 

関ジャニの本気を見るまでは。

この時まで長く続いていた閉鎖的コミュニティの延長線上であるアニヲタ、ボカ廃な人生は簡単に幕を閉じた。その代わり、この世で一番「なることはないよな」と思っていたジャニヲタへと転身したのだが。

ジャニーズ沼へダイブしてしまった理由は、「何となく耳に残っていた『今日は泣いたって泣いたっていつか笑えるはずそう言って』という単語を調べてしまったから」である。

これは前述のLIFEの歌詞で、ずっと耳に残っている歌詞をTwitterで呟いたりもした。(2015年の春に頭から抜けてもう一度同じようなことをしている)とにかく私はこの歌の正体が知りたかったのである。

ネットというのは便利でステキなものだ。時にはメンバーの名前で検索するとスキャンダラスな記事が踊っていたりもする。でも、それも情報の一つだ。拾うか拾わないかは各々の自由だが。

私もまたこのネットの海で大きなものをつかみ取ってきた。

全体的に暗い画面でバンド演奏をする7人。さわやかで疾走感溢れるメロディ。

「これは、これは、もしかしたら、私はもしかして、ああ、沼に漬かっているのか…」

と、そう感じてしまえるほどに。

画面の中で乱れ濡れ色気とさわやかさを撒き散らしている関ジャニ∞は美しく強かった。

そして大倉君のソロ。

「あの日交わした約束をずっと覚えているから 涙堪えて」

あぁ。私この人の音をずっと聞けるなら、何万円だって積める…

あの日、SAOのキリトと出会い、オンラインゲームに夢を感じたように。

あの日、初音ミクと出会い、触れ、音楽が秘める無限の可能性を感じたように。

この日、大倉君と出会い、心からこの人の音楽が好きだと、未来と現実を感じたんです。

すごい詩的な表現のように感じるんだけど、今まで嵐さんの番組を見てもアーハイハイだった私がここまで関ジャニにどっぷり嵌ってしまうには足りないくらいなんだよ。2000文字でも書き切れない。

これが、関西ワチャワチャアイドル関ジャニ∞の本気か…。と謎の敗北感を背負い年越しをした2014年でした。

 

2015年

今年。

大倉君が好きだということをTwitterにて告白。

 

あやめというのはさっき書いたすばる担なテンション高い女子のこと。

1RTしてあるのもそう、あやめである。

ありがとう。なんか批判されるんじゃないかって思って内心びくびくしてたところにRTが飛んできて心が救われたよ。

 

その後、私の目の前には道がある!Eighterという素晴らしい先人たちが作ってくれた道を勝手に走るぞ!!と走った結果見事に関ジャニ全員が好きになり、安田君丸ちゃんヒナやべえフィーバーだ!!!!!!という状態に。

勿論大倉君が好きなのには変わりないが、TL上で大倉君の話をしてしまうと話し過ぎて迷惑にならないかな、と思い他のメンバーの話をちょこっと話そうとする。

残念ながらそれは他人からしてみるとちょこっとというよりドバっと大放出だったのだが。

 

母親は「大倉君ブサイクな顔してるとき輝いてるよね、」と意味不明な言葉を発するようになった娘に対してどう思っているのだろうか。いや、そんなことより大倉君の不細工な顔という違和感のある言葉を聞いて母親はどんな解答をするのか。

答えはこうだ。

 

関ジャニのブサイクな面何回も見たからいいわ」

 

まさかの供給多寡である。

私がお母さんにLIVEDVDジャニ勉や仕分けや関パニ、映画やドラマを見せまくった結果がこれだよ。

ちなみに私のお母サマは錦戸君が好きなんだそうです。

カッコいい顔してるときだけ好き、って言ってるけど変な事(主に錦戸スーパーマン)やってるとき腹抱えて笑ったり、E×Eスケアクロウの前振りで「ボソボソしゃべるなー!」と楽しそうに言っていたりで、あっ、これはもしかしてツンデレ?みたいな。

でもお母さん最初の方絶対横山君好きだったでしょ。私わかるからね。自分が歩んできた「なんだこいつすごいぞ」っていうソレを感じてるヤツは分かるからね。

 

話が広がりすぎて拾えなくなった。キャパシティの話の続きはまた今度しよう。

 

 

長くなったので、最後にここまで読んでくれた方、ここまで飛ばしてきた方、私に夢と希望と現実をくれる*13全てのジャニーズに敬意を表して一礼。おつかれさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:月曜から夜ふかしにて、関ジャニ∞の中でのトップは錦戸亮君。最下位は村上君。

*2:村上君。若いころは目元が雛形あきこさんに似ていたらしくその名前の略称、雛があだ名のような状態で定着した。

*3:アルバム「PUZZLE」収録。この時のPUZZLEはユニット曲ではない。

*4:当時ジュニアだったすばる君、村上君がナインティナインの岡村に「松原かずひろ」と適当に言われ、その後漫才をやる時二人のコンビ名が松原かずひろ.となった。ちなみに「松原かずひろ」がすばる君、「.」が村上君を表している。

*5:デビューのさせ方もちょっと問題を感じる。当時の所属レコード会社、テイチクレコードの屋上でノボリを立て裏地のない服を着て記者会見。比べるのもおかしいけど嵐さんはハワイで船上会見。なんじゃこれ。

*6:全国47都道府県ツアーの事。DVDも発売された。

*7:私的には大事件だったのは初めて錦戸亮という役者を意識したドラマ、ラスト・フレンズ。錦戸君はDV男で最初から最後まで心がズキズキした。お昼の再放送であのドラマを見た時の衝撃は忘れない。

*8:「GIFT~白~」「GIFT赤~」「GIFT~緑~」の3枚。お財布に優しい値段、そしてクリスマスの定番曲「君の歌をうたう」「冬恋」がここでヒョイと出てきた(白)。赤に収録されている「マイナス100度の恋」は丸ちゃんがヤバババ。

*9:私は割とミーハーで、漫画雑誌「ちゃお」にJUMPが載っていれば「伊野尾君かわいい…」ってなったり、今はなきひみつの嵐ちゃんで嵐を見れば次の日の話題を嵐で染め上げる側でしたね。昔の私反省しよう。中途半端なジャニヲタは一番叩かれるぞ。

*10:クレヨンしんちゃんのオープニングでそういったシーンがちらほらあった。

*11:正式名称は「KANJANI∞ 五大ドームTOUR EIGHT×EIGHTER おもんなかったらドームすいません」である。長い。

*12:普通Kinkiさんの名前が出てこないところで出てくる、それが私だった。

*13:主に渋谷すばる君だが。